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縁切り・縁結び 観音布

大宝寺は江戸時代より駆け込み寺として、多くの女性を救済してまいりました。
今ではモラルハラスメント・パワーハラスメント・DVなどの名称も一般的になっておりますが、ほんの少し前の時代まで個々の家庭の問題や、個人の問題として社会的にも救済の場が無かった時代もありました。
そんな悩める多くの女性をみてきた先代住職が建立したのがもくれん観音様です。
大宝寺の観音布(かんのんぷ)は、今までの悪縁を断ち切るための縁切りをし、新しい環境に旅立てるよう縁を結ぶ。それらをもくれん観音様にお願いするための縁布です。(観音布は納経所にて授与致します:二枚一組200円)
1.もくれん観音下の【満願成就石】に触れ、【切りたい縁】・【新たに結びたい縁】をお願いします。
2.階段を上がり、もくれん観音様へ礼拝し、【南無観世音菩薩】(なむ・かんぜおん・ぼさつ)とお唱えしながら、最初は【反時計回りに三回】廻って、持っていた観音布を香炉に投げ入れ砂をかぶせます。その後、【時計回りに三回】廻り、新しく結びたい願いを書いた観音布を経机上の【結縁棒】に結んで下さい。【結縁棒】はもくれん観音様と五色紐んいよって繋がっております。
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